アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。
サイズ: 65×59×44mm
重 量: 131g=655カラット
グレード: 白ドリュ群晶・コレクターズグレード
撮 影: Caplio G4(弐号機)
これも、この小山すべてが『ハ−キマーダイヤモンド』です。
2624ほどの迫力はありませんが、ホワイトドリュとしては、格別に大きな逸品です。
※このサイズは、見た事がありません。
◆コレクターズグレードに納まる「ドリュ」は、今までもわずかな数しかありません。
白く輝く、立体的なホワイトドリュ群晶。
基本通りの、砂糖菓子・ザラメ細工のような、「ホワイトドリュ」です。
石英質が厚く母岩を覆っているので、クリアな白い色合いです。
部分的に、黄色く見えるのは、母岩の鉄分由来でしょうか?
反対側の黒く見える部分は、カーボン・幻影由来でしょうか?
ルーペで観察して下さい。
ドリュは、現地でもコレクションアイテムとなっています。
ドリュの形成は、ハ−キマーの母岩(マトリックス)自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
※ウラ面も、綺麗な形状です。
ドリュ自体は、ハーキマーの「クラスター浄化」にも良いと思います。
◆基本的にドリュは、当方では洗浄・浄化はしていません。なので、ドリュ特有の甘い香りがします。とっても微妙に、淡い匂いです。お試し下さい。
洗えば見た目は多少なりとも綺麗になりますが……洗ってしまうと、もうこの香りがなくなってしまいます。
※なるべくなら、このままの状態で楽しまれて下さい。
末永く、コレクションとして、可愛がって下さい。
★ドリュ・ドリューズィ:ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト(片錐)の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『DRUS』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。(フランス語なのでSは撥音せず。)
DRUSYだと「ドリューズィ」になります。(これは英語。)
※和名は、『針峰群晶』…とでも呼びましょうか。
※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しています。その為「サイズ」以外一切加工していません。照明も太陽光のみです。(画像の写
りが悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。)
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