アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。

2703 稀少52.0mmの幻影ドリュ群晶極美最優良標本
サイズ： 52.0×38.4×27.3mm
重　量： 36.06g=180.30カラット
ｸﾞﾚｰﾄﾞ： コレクターズグレード・黒幻影ドリュ群晶＋幻影結晶・最優良標本
撮　影： Caplio G4(弐号機)

手元に残した、ドリュの最後のコレクターズグレードです。
単なるドリュ群晶だけでなく、ミュージアムの2646に似た、大きめ幻影結晶が粒揃いにクリスタルオン。
◆見た目にもカッコイイ、ちゃんと自立する最優良標本です。
＜次回の入荷は未定です。＞

45×36mmの母岩の土台の上に、小粒の黒ドリュ群晶。
その上に、10mm以上の黒幻影の結晶が幾つも幾つも生えています。20個くらい。
◆見事な配置のたたずまいは、見る人をこの世界にに引き込むでしょう。
下手な説明は、いりませんね。画像をご覧下さい。各々の結晶を、なるべく多く掲載します。
※コレクターズにふさわしい、素晴らしい景色です。

◆まるで宝石箱をひっくり返したような、綺麗な標本です。
カーボン（正式には『anthraxolite』和名エントラキソライト）由来のファントムの濃い幻影が入った、「ブラックファントム」の黒幻影ドリュ群晶です。
近くで見るにつけ、ちゃんと風景になって「小さな世界」を造っています。
１粒１粒が、ちゃんとハーキマー。
ドリュは、現地でもコレクションアイテムとなっています。　
ドリュの形成は、ハ−キマーの母岩（マトリックス）自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
※ウラ面も綺麗な形状です。
ドリュ自体は、ハーキマーの「クラスター浄化」にも良いと思います。
　
これは「洗われていない」採れたての標本です。 なので、うっすら現地ハーキマーの母岩特有の『甘い香り』がします。
※ウラ面の母岩を削ると、はっきり『甘い香り』がわかるでしょう。
洗えば見た目は多少なりとも綺麗になりますが…洗ってしまうと、もうこの香りがなくなってしまうので…なるべくならこのままの状態で楽しまれて下さい。
末永く、コレクションとして可愛がって下さい。

★ドリュ・ドリューズィ：ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト（片錐）の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。　　
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『ＤＲＵＳ』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。（フランス語なのでＳは撥音せず。）
ＤＲＵＳＹだと「ドリューズィ」になります。（これは英語。）　
※和名は、『針峰群晶』…とでも呼びましょうか。

※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しています。その為「サイズ」以外一切加工していません。照明も太陽光のみです。（画像の写 りが悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。）