アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。
サイズ: 62.8×42.4×31.0mm
重 量: 65.83g=329.15カラット
グレード: 母岩付きホワイトドリュ群晶, 最優良極極美標本・コレクターズグレード
撮 影: Caplio G4(弐号機)
まさに「へそ型のドリュ標本」、極美の母岩付きホワイトドリュ群晶です。
小さなくぼみに小さな結晶が集まって、コンパクトにドリュが形成されています。
◆通常のドリュは、大きなくぼみの先端などに出来た凸状態の形成が多いのですが、これは凹になった珍しいドリュです。
おへそのように、小さな透明結晶がたくさんクラスターオンしている珍しい形成です。
※底面が平らに磨かれているので、綺麗なたたずまいです。
◆ 小さな多重のキラキラが、とても綺麗。
◆ 久々に、コレクションから出品します。
※あまり見かける事がありません。
まるで砂糖菓子をこぼしたような「ホワイトドリュ」群晶。
ルーペで観察すると、白く輝く透明結晶が、幾重にもクラスターオン。
◆全体としてもコンパクトに整った形状で、こんな標本はかなり珍しいでしょう。
やや薄紫色にも見えるグレーの母岩の上の、白っぽい石英質の内側に形成されています。
一部には「結晶の種」や「幻影」が入っているようです。
この「へそ」の表情も趣があります。
※景色として見るのも、面白いです。
ぜひ、ルーペで観察して下さい。
ドリュは、現地でもコレクションアイテムとなっています。
※コレクションにも向く、綺麗な形状です。
ドリュの形成は、ハーキマーの母岩(マトリックス)自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
ドリュ自体は、ハーキマーの「クラスター浄化」にも良いと思います。
◆ 基本的にドリュは、当方では洗浄・浄化はしていません。
ドリュには、母岩の香りがすることが多いのですが、この標本からは母岩の香りがしません。
とても綺麗な状態です。洗われたのかなぁ?
※母岩を少し削ると、香りがするかも知れません。
末永く、コレクションとして、可愛がって下さい。
★ドリュ・ドリューズィ:ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト(片錐)の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『DRUS』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。(フランス語なのでSは撥音せず。)
DRUSYだと「ドリューズィ」になります。(これは英語。)
※和名は、『針峰群晶』ノとでも呼びましょうか。
※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しています。その為「サイズ」以外一切加工していません。照明も太陽光のみです。(画像の写
りが悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。)
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