アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。

＜ルースデータ＞
サイズ： 28.0×18.1×15.5mm
ｸﾞﾚｰﾄﾞ： ＡＡＡ＋＋＋, 黒ドリュ＋煙幻影クリアドリュ・コレクターズグレード
カット： カスタム「カボッション」カット
作　者： Matt.Cさん（NYハーキマー→現フロリダ在住）

＜ワイヤーラップ・ペンダントデータ＞
素　材： シルバー925（スターリングシルバー）0.8mm角線
サイズ： 45.3×18.1×17.0mm
重　量： 8.04g=40.20カラット
加工者： Matt.Cさん（NYハーキマー→現フロリダ在住）
その他： ペンダントヘッドのみ、チェーンなし。
　　　　 革の角ヒモをお付け致します。（黒・水色・ベージュ・緑の中から、どれか）
撮　影： Caplio G4(弐号機)

ブラックドリュに立体的に結晶が乗った「ドリュ・クリスタルオン」の、ウラをカット・ポリッシュして、ワイヤーラップ・ペンダントにしました。
ハーキマーのドリュならではの、このボリュームと色合い。
◆ 今回のものは、逸品と呼べるほど綺麗なので、コレクターズに入れました。
※こんなペンダント、他にはありません。 とても珍しい、可愛いアクセサリーです。

ワイヤーで、ドリュの上に小さなチョウが飛んでいるモチーフ。可愛いです。
ドリュも、景色と言うより「存在感」が石好きにはたまりません。
可愛い針山形成の超優良なドリュを、Mattさんがペンダントにしました。

◆ 画像ではわかりにくいのですが、ドリュの地の粒は、細かい粒のブラックドリュ。
※ナチュラルな風合い、レアで超優良な細かい粒です。
その上に、クリアな結晶が乗って、その中にファントム幻影がハッキリ。
※クリアと言いながら、ダークスモークなのは、幻影が入っているからです。
※ドリュは成り行きの形状ですが、整った形成です。

ドリュの形成は、ハーキマーの母岩（マトリックス）自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
母岩の上に、無数のハーキマーの結晶がびっしり。１粒１粒が、ちゃんとハーキマーです。
ドリュの基本はホワイトドリュですが、クリア過ぎる結晶は中心にファントム幻影を持っていて、地が透けています。
やや暗い部分は、母岩の色を含んでいます。

結晶ウラは、ブラックドリュらしく黒っぽい母岩です。
綺麗に「カボッション」にスーパーポリッシュしています。
※母岩から石英質の結晶になる際が、「薄紫」ぽいラインになっていて、マーブル模様が綺麗です。

ドリュは、現地ではコレクションアイテムです。
そして、まれにペンダントになっているものを見ますが、綺麗に整ったものは、とても数少ないです。
ぜひ、コレクションに加えて、末永く可愛がって下さい。

★ドリュ・ドリューズィ：ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト（片錐）の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。　　
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『ＤＲＵＳ』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。（フランス語なのでＳは撥音せず。）
ＤＲＵＳＹだと「ドリューズィ」になります。（これは英語。）　
※和名は、『針峰群晶』…とでも呼びましょうか。

※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しています。その為「サイズ」以外一切加工していません。照明も太陽光のみです。（画像の写 りが悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。）