アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。
サイズ: 51.4×28.6×16.5mm
重 量: 21.38g=106.90カラット
グレード: ノングレード・最優良極美標本, 極極美形, 白ドリュ+黒ドリュ+幻影ドリュ, クリスタルオン・コレクターズグレード
撮 影: Caplio G4(弐号機)
2937と同じ場所から採掘されました。いろいろな方向に向かって建っている三角屋根の街。水晶の街が、そこにあります。珍しい白黒幻影ドリュ標本。
基本のホワイトドリュが少し、その上にカーボン由来のブラックドリュ、さらに幻影ドリュが乗っかっています。
※蒐集家・コレクション向きです。
◆このページは、カスタマーページの表示がされてますが、コレクターズグレードに追加しました。
今まで幾つもドリュをご紹介してきましたが、今回の2つも可愛く整った綺麗な形成です。
探しに探して、やっと入手する事が出来ました。
いつものように、お得に出品します。お早めに!
※取りあえず、今回と同じドリュはこの2つだけ。
※来週は、ホワイトドリュをコレクターズに1つだけ出品予定です。
まるで宝石箱をひっくり返したような、綺麗な標本です。
砂糖菓子・ザラメ細工のような「ホワイトドリュ」の上に、カーボン(正式には『anthraxolite』和名エントラキソライト)由来のブラックドリュ、さらに先端にはファントムがしっかり見える幻影ドリュ群晶。
◆近くで見るにつけ、ちゃんと風景になって「小さな世界」を造っています。
ドリュは、現地でもコレクションアイテムとなっています。
ドリュの形成は、ハーキマーの母岩(マトリックス)自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
無数のハーキマーの結晶がびっしり。1粒1粒が、ちゃんとハーキマーです。
※ウラ面も綺麗な形状です。
ドリュ自体は、ハーキマーの「クラスター浄化」にも良いと思います。
これは「洗われていない」採れたての標本です。 なので、うっすら現地ハーキマーの母岩特有の『甘い香り』がします。
※ウラ面の母岩を削ると、『甘い香り』がもっとわかると思います。
洗えば見た目は多少なりとも綺麗になりますがノ洗ってしまうと、もうこの香りがなくなってしまうのでノなるべくならこのままの状態で楽しまれて下さい。
ぜひ、コレクションに加えて、末永く可愛がって下さい。
★ドリュ・ドリューズィ:ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト(片錐)の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『DRUS』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。(フランス語なのでSは撥音せず。)
DRUSYだと「ドリューズィ」になります。(これは英語。)
※和名は、『針峰群晶』ノとでも呼びましょうか。
※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しています。その為「サイズ」以外一切加工していません。照明も太陽光のみです。(画像の写
りが悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。)
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