アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。
サイズ: 41×31.3×23.5mm
重 量: 20.99g=104.95カラット
グレード: ノングレード, 母岩付きホワイトドリュ群晶+微細透明結晶, 最優良極極美標本
撮 影: Caplio G4(弐号機)
すごく標本らしいたたずまいの、極美の母岩付きホワイトドリュ群晶。
この壁面すべてが『ハーキマーダイヤモンド』の結晶の山です。
※底面が平らに磨かれているので、ちゃんと自立します。
ドリュなのですが、小さな透明結晶がたくさんクラスターオンしている珍しい形成です。
◆ 小さな多重のキラキラが、とても綺麗。
◆ 久々に、コレクションから出品します。
まるで砂糖菓子をこぼしたような「ホワイトドリュ」群晶。
ルーペで観察すると、白く輝く透明結晶が、幾重にもクラスターオン。
※全体もなかなか整った形状で、こんな標本もかなり珍しいです。
やや黄色みを帯びた白い母岩と、薄紫色にも見えるグレーの母岩が入り交じっています。
この壁面の表情も趣があります。
※景色として見るのも、面白いです。
ぜひ、ルーペで観察して下さい。
ドリュは、現地でもコレクションアイテムとなっています。
※コレクションにも向く、綺麗な形状です。
ドリュの形成は、ハーキマーの母岩(マトリックス)自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
ドリュ自体は、ハーキマーの「クラスター浄化」にも良いと思います。
◆ 基本的にドリュは、当方では洗浄・浄化はしていません。
なので、ドリュ特有の甘い香りがします。とっても微妙に、淡い匂いです。お試し下さい。
洗えば見た目は多少なりとも綺麗になりますが、洗ってしまうと、もうこの香りがなくなってしまいます。
※なるべくなら、このままの状態で楽しまれて下さい。
末永く、コレクションとして、可愛がって下さい。
★ドリュ・ドリューズィ:ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト(片錐)の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『DRUS』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。(フランス語なのでSは撥音せず。)
DRUSYだと「ドリューズィ」になります。(これは英語。)
※和名は、『針峰群晶』ノとでも呼びましょうか。
※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しています。その為「サイズ」以外一切加工していません。照明も太陽光のみです。(画像の写
りが悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。)
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