アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。
サイズ: 62.5×35.5×20.5mm
重 量: 35.90g=179.5カラット
グレード: コレクターズグレード・黄金ファントム,ドリュ群晶・最良標本・未洗浄
1959に続いての、コレクターズグレードのドリュ群晶。
ゴールドの輝きを持った、とても稀で綺麗な「最良標本」です。
この標本のように…大きめサイズで、色や形や要件の良い…状態のものは概して数がありません。
※コレクション向きです。
基本は、砂糖菓子・ザラメ細工のような、「ホワイトドリュ」…そこに濃い目の幻影が入った「ファントム」のドリュ群晶です。
通常の「ホワイトドリュ」の色合いは、母岩の色を拾ってグレーと薄茶の中間のような若干薄い色合いですが…このドリュは、(極めて稀に)日光の下でゴールド・黄金の輝きを放ちます。
※母岩の鉄分の影響だと思われます。
ルーペで観察して下さい。
やや大きめ・無数のハーキマーの結晶がびっしり。
1粒1粒が、ちゃんとハーキマーです。
ちゃんと「景色」になっていて、「小さな宇宙」を造っています。
存在感がありますよね。
ドリュは、現地でもコレクションアイテムとなっています。
ドリュの形成は、ハ−キマーの母岩(マトリックス)自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
※ウラ面も綺麗な形状です。
ドリュ自体は、ハーキマーの「クラスター浄化」にも良いと思います。
これは「洗われていない」採れたての標本です。(わざと洗浄していません)
…うっすら現地ハーキマーの母岩特有の『甘い香り』までしています。
洗えば見た目は多少なりとも綺麗になりますが…洗ってしまうと、もうこの香りがなくなってしまうので…なるべくならこのままの状態で楽しまれて下さい。
コレクションとして、末永く可愛がって下さい。
★ドリュ・ドリューズィ:ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト(片錐)の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『DRUS』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。(フランス語なのでSは撥音せず。)
DRUSYだと「ドリューズィ」になります。(これは英語。)
※和名は、『針峰群晶』…とでも呼びましょうか。
※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しております。その為「サイズ」以外一切加工しておりません。照明も太陽光のみです。(画像の写
りが悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。)
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