アメリカ・ニューヨーク直輸入のハーキマー水晶です。
ハーキマー特有の透明度と強い輝きを持っています。
サイズ: 39.5×33.3×34.3mm
重 量: 45.97g=229.85カラット
グレード: コレクターズグレード・白ドリュ群晶+クリア結晶・最優良標本
撮 影: Caplio GX(参号機)
◆画像が小さく見えますが、新しいカメラを使ったせいです。サイズを優先して、見て下さい。
コレクターズグレードに納まる「ドリュ」は、今までもわずかな数しかありません。
2585の「母岩付き結晶」と同様に、厳選に厳選して探しているからです。
そして、永年探した甲斐のある、標本を手に入れることが出来ました。
◆今回、この2585と2586,2590は、とあるコレクターさんから代替わりで譲って頂いたものですが、何と1950年代からのタイムカプセル級のレア標本です。
※かなり貴重な標本ですので、どうかお早めに。
白く輝く、立体的なホワイトドリュ群晶。
小さめ粒の上に、大きめクリア結晶が、ぼこぼこと並んでいます。
形も、何とも意味のある形状で、まるで「コアラ」か「こま犬」のよう。
※可愛らしい、存在です。
基本通りの、砂糖菓子・ザラメ細工のような、「ホワイトドリュ」。
石英質が厚く母岩を覆っているので、クリアな白い色合いです。
ルーペで観察して下さい。
ドリュは、現地でもコレクションアイテムとなっています。
ドリュの形成は、ハ−キマーの母岩(マトリックス)自体が晶洞となって、その先端に出来た結晶の集まりです。
※ウラ面も綺麗な形状です。
ドリュ自体は、ハーキマーの「クラスター浄化」にも良いと思います。
※かなり昔の標本なこともあって、当方では洗浄・浄化はしておりませんが、うっすらと母岩の匂いはするのかな。お試し下さい。
洗えば見た目は多少なりとも綺麗になりますが…洗ってしまうと、もうこの香りがなくなってしまうので…なるべくならこのままの状態で楽しまれて下さい。
コレクションとして、末永く可愛がって下さい。
★ドリュ・ドリューズィ:ハーキマーダイヤモンドは岩のくぼみに形成されますが、その時結晶の周りに出来る微小の結晶の群晶が『ドリュ』です。
大抵は母岩の表面の石英質に直接生えるように形成され、シングルターミネイト(片錐)の針の山状態です。
砂糖のザラメのような白っぽい薄茶色の「ホワイト・ドリュ」と、より小さい粒の黒いビロードのような「ブラック・ドリュ」とがあります。
語源は、ヨーロッパのアルプス。フランス側にある「シャモニー」の『DRUS』針峰群から来ています。
撥音は、固有名詞なので「ドリュ」です。(フランス語なのでSは撥音せず。)
DRUSYだと「ドリューズィ」になります。(これは英語。)
※和名は、『針峰群晶』…とでも呼びましょうか。
※ハーキマーダイヤモンドのグレードとクリスタル用語解説を、ご用意してあります。
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※当ショップの画像は、イメージを損ねる事がないよう原物のそのままを撮影しています。その為「サイズ」以外一切加工していません。照明も太陽光のみです。(画像の
写りが 悪くてすみません。実物はもっと綺麗ですよ。)
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